鉄のフライパンを購入して使ってみることにしました。
今まで使っていたのは、ベルギー製セラミックコーティングの『グリーンパン』。
しかしこれが重くて手首が疲れるのとコーティングの効能が2カ月もしないうちになくなり焦げ付いて使いづらくなりました。
半年しか使用できずに¥6800したので結果、高い買い物になってしまいました。
次のフライパンをどうしようか2ヶ月くらい悩みました。
その時の頭の中は、こんな感じでした。
鉄のフライパンにしたいけど、以前、柳宗理のフライパンを使いこなせなかったなぁ。。でももう、コーティングに頼ってすぐに使い物にならなくなるのも嫌だな。。。
いっそ、アウトドアのめちゃくちゃ重たくて深さのあるのにして、返す作業をしない調理法に変えようかな。。(アウトドアデザインが好きなので普通じゃない方向へ偏っていってます)。。。とここまできてから、
ちゃんと普通の鉄のフライパンを使いこなせるように考えて、探してみようという基点に戻りました。
以前、使いこなせなかったこともあり、なるべくシンプルで簡単な作り、軽くて調理しやすい。そして価格も安いものから使ってみようと選んだものが今回のフライパンです。
実際に使ってみて、持った感じも軽くて、柄の部分が長いので返しやすく使いやすかったです。
業務用のシンプルなデザインが好きなのと 鍋部分が柳宗理 のカーブしたカタチよりも使いやすいし、柄の部分も今思うと、柳宗理の丸みのある柄は握りにくく、こちらの平たくて角度が付いてるほうがわたしには、使いやすかった。
焼きの作業がないのも、使い始めのハードルが下がります。
価格も¥ 1,641 とかなりお得です。
まだ、数回しか使っていませんがフライパンってあれこれ加工の付加を付けずに鉄を使用して、簡単な作りでいいんじゃないの?と思うくらいシンプルで使いやすかったです。
価格も心を軽くしてくれてると思いますが、鉄のフライパンという変なプレッシャーがありませんでした。
プラス、お手入れも使い込んでいくうちに鍋がツヤツヤと光沢を持って来たら、油がなじんだ証拠だそうで、そうなったら、お手入れも最後に油を塗る必要がなくなるので、使い込んで育てていきたいと思います。
調理してみて、やはり鉄なので焼き物がおいしいです!
サイズ:内径260×深さ49mm
重量:940g
素材・材質:鉄
原産国:日本
価格:¥ 1,641
板厚:1.6mm
柄の部分は、黒塗装がされています。
横からみると柄の角度が結構ありますが、この角度と柄の長さが使いやすかったです。
鍋部分が使いやすい曲線になっています。
柄と鍋の接合部分。このフライパンを使いこなせるようになったら接合部のないちょっと本格的なものを使ってみたいです。
使い初め、ガスコンロの炎のカタチに焼き色が付きました。これは、使い込むうちに黒くなっていくそうです。
オリーブオイルが珠のようにはじいていますが、これは使いはじめだからかもしれない。
目玉焼きを焼いてみました。鉄のフライパンは、やはり焼き料理の味をおいしく変えますね。
お湯とたわしで洗った後のフライパン
わかりやすい説明書付き
洗う時に使用しているタワシ。使用後は、これを使い、お湯でササっと洗いました。
アイテムを使い始めた日 2015年 1月