割ってしまったお気に入りのLondon Potteryのティーポットのフタ。兵庫県篠山市今田町にある丹波焼の陶芸教室で、自分で作ることに。
結局、窯元の職人さんに作ってもらったのですが…。そのフタが、ついでに作ったドリッパーと一緒に出来上がってきました。
焼き上がったLondon Potteryのティーポットのフタ
サイズはピッタリ。サイズは一番の課題でしたが、焼いた際に縮む分、大きめ(約117%)に作り、ほぼちょうどいい大きさに出来上がっています。
さすが、職人さんです。
ややポットの丸みに比べて、直線的なため、少しシルエットに違和感がありますが、まずまず。
ただ。もっと問題が…。
この茶色には、和を感じさせるいぶし銀のようなテカリが…。まるでポットの屋根瓦のようなフタになってしまいました。
ただ、『色は茶色でお願いします。』とだけ職人さんには伝えていたので、仕方ありません。
やや見た目に違和感を感じながらも、実用にはまったく問題ありませんので、いつもこれでお茶を入れています。
フタと一緒に作ったドリッパー、こちらもコーヒーサーバーとして使っているミルクジャグにサイズを合わせることが、テーマでした。
上がハリオのドリッパー02(セラミックホワイト)、下がレヴォル(LEVOL)の フロワッセ ミルクジャグ。
ミルクジャグは、牛乳を入れて、レンジで温めた上で、コーヒーを落とせるので、これにしました。コーヒーを普段、カフェオレで飲む人にはおすすめのアイテムです。
ただ、ドリッパーと口のサイズが合わず、よくコーヒーをこぼしていました。
サイズをレヴォルのミルクジャグの口、内側の直径に合わせて作りました。
ピッタリです。
色は白を指定しましたが、これまたイメージとは違いましたが、こちらも機能的には問題ありません。
いつも使っているル・クルーゼのコーヒーカップ。これとも口が偶然合いました。
(このコーヒーカップはスタッキングが出来るので便利です。)
一人でコーヒーを飲む時は、この形です。
うまくコーヒーが落ちていきます。
このドリッパーにしてから、コーヒーのしずくがミルクジャグに落ちた瞬間、水琴窟(すいきんくつ)のような少し固い反響した「ティン、ティン」という音がします。コーヒーを入れる度に、癒されています。
自分で結局作らなかった。色も形も思い通りにはならなかった。
反省の残るキッチンアイテムの制作でした。でも普段使う道具を単に買うのではなく、自分で作って、イメージ通りのものが出来て、それが毎日使う愛用のアイテムになる。手間も時間もかかって、失敗もありますが、その過程も暮らしかなと思います。
次回は、指導を仰ぎながらでも、もうちょっとちゃんとやってみようと思います。
アイテムを使い始めた日 2015年 5月
アイテムを使わなくなった日 2016年 4月
London Pottery ハリオ レヴォル ミルクジャグ ル・クルーゼ キッチン用品のDIY
- 施工・購入:
- 丹波立杭焼 丸松窯(まるまつがま)
- 関連サイト:
- http://marumatsugama.com/